高血圧を防ぐ食事
塩分を多く含んだ食事をすると、血圧を上げることは、多くの研究で知られています。
食塩による血圧上昇の程度(食塩感受性)には個人差があり、塩分の多い食事をしても
全く血圧が上がらない人もいます。
家族に高血圧の多い人や高齢者では、塩分の多い食事をすると、血圧が上がる人が多い
です。今のところ、日常的に簡単に食塩感受性を測る方法ないのですが、どんな人でも
塩分は減らした食事をする方が良いとされています。
食塩を取り過ぎると胃がんになりやすく、減塩は、左心室肥大という心臓の病気や
たんぱく尿の程度を軽くします。
減塩は、動脈の柔軟性を高めたり、ナトリウム排泄に使われるカリウムが失われるのを防ぐ
などの効果があります。だから、もし食塩感受性が低くても、食塩を減らす効果はあります。
ちなみに、塩分が多く含むものは、
・ 塩辛
・ 漬け物
・ 干物
・ ラーメンやそばなどの汁やスープ類
・ みそ、しょうゆ、ソースなどの調味料
これらは、使い過ぎない様に、料理はうす味にする工夫が大切です。
また、うす味にしても、塩分を使った料理をたくさん食べると、たくさんの塩分を取った
ことになるので注意が必要です。
また、カリウムを取って、塩分を排泄することも大切です。
カリウムは、体内の余分な塩分を排泄する作用があるミネラルです。このカリウムは、
新鮮な野菜や果物などに多く含まれています。
高血圧の人は、塩分をとる量を少なくするとともに、カリウムをしっかりとる事も重要
です。野菜では、熱を加えたり、水にさらしたりするとカリウムが失われやすいものが
多いです。果物は生で食べるものが多いので、カリウムをしっかり取ることができます。
また、野菜や果物に比べるとカリウムの量は少ないですが、玄米やライ麦パンなどの精米
していないものにすると、白米や精白したパンより、たくさんのカリウムが取れます。
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