血圧の薬は一生飲み続ける?
一度血圧の薬を飲み始めると、一生飲み続けないといけないという事を聞くことがある
ので、血圧の薬を飲むべきか悩む方がいます。実際には、血圧の薬を飲み始めると、薬の
服用をやめることができるのは、1~2割程度で、それ以外の方は、一生飲み続けている
という統計データもあります。
血圧が高いと、血圧の薬を飲むべきかどうか迷う方もいると思います。そんな時は、自己
判断せずに、病院へ行って医師の診断を受け、相談するのが一番です。高血圧の影に、
他の病気が潜んでいる場合もありますので、自己判断は危険です。
実際には、高血圧の種類、すなわち「本態性高血圧」か「二次性高血圧」によって、血圧
を下げる薬の服用は、一時的で済むか、それとも長期間飲み続ける必要があるかが決まり
ます。
たとえば、40代以下に多い、脂肪肝、脂質異常症、高脂血症などで血圧が高い、「二次性
高血圧」の場合は、これらの病気を改善することで、高血圧が治る場合があります。
ですので、「二次性高血圧」の場合は、薬の服用も一時的になります。
しかし、「本態性高血圧」の場合は、加齢、遺伝、塩分の過剰摂取、ストレス、睡眠不足
など様々な要因がからみあっていますので、高血圧そのものに作用する薬でなければ、
正常血圧に戻すことができません。ですので、「本態性高血圧」の時は、薬の服用も長期
間に及び、なかには一生飲み続けることになることもあります。
血圧を下げる薬は、高血圧を根治するものではなく、一時的に血圧を下げるものです。
降圧剤などの薬は、対症療法的に血圧を下げる手段でしかないことを理解しておく必要が
あります。やはり、高血圧を根本的に治すには、食事、運動、日常生活の改善などを行い、
高血圧の原因を解消していくことが大切です。
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