血圧を下げる方法~薬を飲まずに家庭で高血圧を改善

血圧を3日間で改善する方法

実は、キツイ運動も薬も一切使わずに、
たった3日間で血圧を下げることができる食事療法があります。
>> 3日間で血圧を下げる藤城式高血圧改善食事法

血圧のコントロールに必要なマグネシウム

マグネシウムは、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。
血管の収縮や拡張をコントロールして、血圧の上昇を防ぐ作用があります。

 
マグネシウムには、自然のカルシウム拮抗薬との異名があるように、カルシウムとバラン
スをとって、血圧をコントロールします。

 
カルシウムは、血管を収縮させて血圧を上げる方向に作用するのに対して、マグネシウム
は逆に血管を弛緩させて血圧を下げる方向に作用します。

 
例えば、カルシウムの摂取が不足すると、骨を溶かして血液中のカルシウムを一定に保と
うとする作用が働きます。血液中のカルシウム濃度が高くなると、血液の流れが悪くなり、
血圧が上昇します。マグネシウムは、そのような血圧の上昇を防いでくれます。

 
血圧をコントールする栄養素として、マグネシウムの摂取はとても大切ですが、食事の
欧米化に伴い、マグネシウムの摂取量も少なくなりつつあります。ですので、意識して
マグネシウムを多く含む食品を食べるようにしたいものです。

 
マグネシウムを多く含む食品としては、以下のものがあります。偏食せずに、できるだけ
多くの品目を食べるようにしましょう。

 
 ● 豆類
 
   納豆、豆腐、そら豆、いんげん豆、アーモンド、ピーナッツ、落花生、クルミ等

 
 ● 海藻類
 
   ひじき、わかめ、青のり、昆布等

 
 ● 魚介類
 
   かき、かつお、さんま、干しエビ、桜エビ、煮干、なまこ等

 
 ● 野菜類
 
   ごぼう、ほうれん草、じゃがいも等

 
 ● 穀類
 
   玄米、そば、全粒パン、とうもろこし等

 
マグネシウムの1日の推奨量は、成人男子で340mgで、成人女子で270mgですが、
(厚生労働省発表 日本人の食事摂取基準(2010年版)より)意識して摂るよう
にしないと、これでけの量を摂取するのは、なかなか難しいです。

 
ちなみに、「五訂増補日本食品標準成分表」のよると、食品100g中のマグネシウムの量は、
以下の通りになりますので、参考にしてみて下さい。

 
  ・ 納豆(100mg)
 
  ・ 生牡蠣(74mg)
 
  ・ 干しえび(520mg)
 
  ・ ごま(370mg)
 
  ・ あおのり(1300mg)
 
  ・ 落花生(200mg)
 
  ・ 黄な粉、黄粉(240mg)
 
  ・ 玄米(110mg)
 
  ・ さつまいも(25mg)

 
マグネシウムの摂取にあたっては、注意が必要です。
例えば、腎臓病の方の場合は、マグネシウムは腎臓に負担をかけますので、摂りすぎは
禁物です。

 
また、カップ麺などのインスタント食品には多くのリンが含まれており、マグネシウム
の吸収を妨げますので、インスタント食品をよく食べる方は、マグネシウム不足になら
ないように気をつけましょう。

 

3日間で血圧を下げる藤城式高血圧改善食事法

 この療法は年間100人以上が実践し、たった3日間でも血圧が大きく
 改善することが証明されています。薬も通院も不要のため全く費用
 がかかりません。自宅で簡単に取り組めるだけでなく、安全に血圧
 を改善することができます。  >> 詳しくはこちら

 

関連記事

  1. 酵素ジュースで血圧を下げる
  2. 高血圧を予防する食事
  3. 血圧安定に効くカリウム
  4. 血圧を下げるカルシウム
  5. タウリンの血圧を下げる働き