白衣高血圧を治す
自宅で血圧を測ると正常の範囲内だけど、病院へ行ったり、医師や看護師さんを前にする
と緊張して血圧が上がる人がいます。このような方は、病院で健康診断すると、血圧が高
くなるので、再検査を受けることが多いようです。
このように、病院で血圧を測ると高い血圧が計測される現象を「白衣高血圧」と言います。
「白衣症候群」とか「ホワイトコール症候群」とも呼ばれることもあります。
自宅で測定した時は、血圧は正常なのに、病院で測ると血圧が高くなるので、どうしたら、
この「白衣高血圧」を治すことができるのか悩んでしまうこともあります。
「白衣高血圧」を治す方法としては、いくつかありますが、そのなかで、一般的に行われ
ている効果的な方法をお伝えします。参考にしてみて下さい。
● 血圧測定前に、深呼吸をする
血圧測定の前に、思い切り10回程深呼吸をします。下腹部(丹田)に意識をおいて
ゆっくり深呼吸します。最初に、息を徹底的に吐ききり、吐ききったら、思いっきり
吸います。この深呼吸で、血圧が上がることを防ぐことができます。
● 緊張しない、リラックスする
血圧は、感情に左右されますので、緊張しないことが大切です。血圧測定の時に、
「また高かったらどしよう」と考えないことです。診察を待っている時は、目をつぶっ
て何も考えないで、「無の状態」になると良いです。海、空、草原などの自然を思い
浮かべるのも良いでしょう。
● 自宅で血圧を測り記録をつける
自分が「白衣高血圧」であることを証明することも大切です。
「白衣高血圧」とわかれば、医師や検査を担当した人は、リラックスできるまで測定
を待ってくれるなど配慮してくれます。
ですので、毎日決まった時間(寝起き、日中自宅にいる時、寝る前)に血圧を測り、
記録をつけて、検査の時に見せられるようにしましょう。自宅における血圧測定は、
市販されている家庭用血圧計で、正確に測ることができます。
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